ヌートバーがすごい! 今季10個目の「先頭打者フォアボール」 3、4月のメジャー記録を更新

カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が「1番右翼」として試合に登場。初回の最初の打席で巧妙に四球を選び、今シーズンの10個目となる「先頭打者フォアボール」で出塁しました。この10個という数字は、3月と4月の合計でメジャーリーグの新記録です。
今シーズンから1番打者としての役割を定着させたヌートバーは、4月23日のブレーブス戦でメジャータイ記録に並ぶ8個目の先頭打者四球を選び、さらに25日のブルワーズ戦でも9個目の先頭打者四球を選んで新記録を樹立。この試合でもさらに1回で四球を選び、記録を更新しました。
この日は4打数2安打2打点という活躍を見せ、チームの勝利に貢献しました。これまでに26試合に出場し、メジャー3位の22個の四球を選んでいる。1番打者としては25試合に先発出場し、1回の第1打席での成績は15打数4安打(その中には1本の先頭打者本塁打を含む)に加え、10個の四球を選んでいます。出塁率は脅威の5割6分。また、通算成績も打率2割6分3厘ながら、その卓越した選球眼で出塁率は4割2厘を誇るなど、1番打者の役割を十分に果たしています。